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本物のおいしさを味わう!業務用オーガニックコーヒー豆の多様な魅力
おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。
はじめに
珈琲の魅力は尽きることがありません。
その香りや味わいは、
産地や生産方法、焙煎具合によって無限に変化します。
中でもオーガニックコーヒー豆は、
健康や環境に配慮した生産方法で作られ、
本来の豆の味わいを最大限に引き出しています。
本日は、
業務用オーガニックコーヒー豆の多様な魅力をご紹介します。
豊富な産地と品種
オーガニックコーヒー豆は、
世界各地の産地から厳選されています。
グアテマラ、メキシコ、ペルー、
コロンビアなどの中南米諸国をはじめ、
東ティモールやキリマンジャロなど、
様々な地域の豆が取り揃えられています。
中南米産
中南米は世界有数のコーヒー生産地です。
その中でも、グアテマラ、メキシコ、ペルー、
コロンビアなどの国から、
品質の高い豆が産出されています。
標高1,000〜1,700mの高地で栽培された
ブルボン種やティピカ種などの豆は、
深みのある味わいと上品な香りが特徴です。
また、
これらの国々ではフェアトレード認証を取得した生産者も多く、
生産者への適正価格の支払いや環境保護にも配慮されています。
アフリカ産
アフリカ大陸でも、
ルワンダやキリマンジャロ地方など、
高品質なコーヒー豆の生産地があります。
キリマンジャロ地方のコーヒーは、
火山の裾野の肥沃な土壌で育ち、
明るい酸味と複雑なボディを持つのが特徴です。
一方、
ルワンダのコーヒーは、
フルーティーな香りとすっきりとした味わいが魅力です。
アフリカ産の豆は独特の個性を持ち、
新鮮な味わいが人気の理由となっています。
アジア産
インドネシアのスマトラ島や
東ティモールなどのアジア地域からも、
質の高いコーヒー豆が産出されています。
スマトラ島のマンデリンなどは、
独特の風味とコクのある味わいで知られています。
一方、
東ティモールのコーヒーは比較的新しい産地ですが、
渋みが少なくすっきりとした味わいが評価されています。
アジア産の豆は、個性的な風味が魅力です。
様々な焙煎と製法
オーガニックコーヒー豆には、
様々な焙煎具合や製法のものが用意されています。
お客様のニーズに合わせて、
最適な商品をご提案しています。
焙煎具合
コーヒー豆の焙煎具合によって、
味わいは大きく変化します。
浅煎りの豆はフルーティーで酸味が強く、
深煎りの豆はコクがあり渋味が際立ちます。
焙煎度合いによって、
それぞれ異なる魅力があります。
当店では、
ライトロースト、シティロースト、
フルシティロースト、フレンチローストなど、
お好みの焙煎具合のものをご用意しています。
デカフェ
デカフェ（カフェインレス）のコーヒー豆も取り扱っています。
カフェインを除去する工程で、
本来の味わいが損なわれないよう、
徹底した品質管理が行われています。
お客様の中には、
夜遅くに飲む際や健康上の理由で
カフェインを控えたい方もいらっしゃいます。
そのようなニーズにも対応できるよう、
デカフェ豆を豊富に取り揃えています。
水出し
近年人気の水出しコーヒーには、
最適な豆がございます。
一般的な抽出方法とは異なり、
豆の味わいを最大限に引き出すことができます。
水出し用の豆は、
浅煎りのフルーティーな味わいのものが適しています。
産地や品種を変えて、
様々な水出しコーヒーをお楽しみいただけます。
フェアトレード認証商品
オーガニックコーヒー豆の中には、
フェアトレード認証を取得した商品も多数あります。
フェアトレードは、
生産者への適正価格の支払いや労働環境の改善、
環境保護などを推進する取り組みです。
フェアトレード ロイヤルブレンド
代表的なフェアトレード認証商品が
「フェアトレード ロイヤルブレンド」です。
オーガニックコーヒー豆をベースに、
深みのある味わいと香り高い仕上がりになっています。
この商品の売上の一部は、
生産者の教育や福祉に還元されています。
お客様に美味しいコーヒーを提供しながら、
生産者の方々を支援することができるのが魅力です。
新商品の展開
小川珈琲では、
「オーガニック フェアトレード ブレンド」
「オーガニック フェアトレード アイス」
「オーガニック フェアトレード エスプレッソ」など、
新たにフェアトレード認証商品を業務用として展開しています。
これらの商品は、
カフェやレストランなどの用途に合わせて選べるよう、
ラインナップを揃えました。
フェアトレードの理念を広く発信し、
より多くの方々に関心を持っていただけるよう取り組んでいます。
直接取引のコーヒー豆
直接生産者と取引を行う
「ダイレクトトレード」のコーヒー豆も取り扱っています。
中間業者を介さずに直接取引することで、
生産者への適正価格の還元と高品質な豆の確保を実現しています。
ホンジュラス産コーヒー豆
特に力を入れているのが、
ホンジュラス産のコーヒー豆です。
ホンジュラスは世界5番目の生産量を誇る国ですが、
日本への輸入量は極めて少なく、
差別化が図れます。
当店では、
店主が直接ホンジュラスに赴き、
生産者と直接取引を行っています。
有機農法で生産された生豆や焙煎豆を、
小ロットから事業者様に卸売りしています。
生産者支援の取り組み
ダイレクトトレードを通じて、
生産者の方々と長期的な信頼関係を築いています。
適正価格での取引はもちろん、
生産者が抱える課題の解決にも取り組んでいます。
例えば、
農園の設備投資や技術指導、
子どもたちの教育支援など、
様々な形で生産者を支援しています。
良質なコーヒー豆を安定的に確保するだけでなく、
生産者の自立も後押ししています。
まとめ
オーガニックコーヒー豆には、
多様な魅力が詰まっています。
豊富な産地と品種、
焙煎具合や製法の違い、
フェアトレードの理念、
直接取引による生産者支援など、
様々な価値があります。
「一期一杯」を大切に
「スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。
スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。
その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。
最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、
茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。
『元コーヒー苦手』な珈琲屋ガクでした。
最後まで
ありがとうございます。
