おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。
はじめに
ブラックコーヒーは、
世界中で愛されているドリンクです。
しかし、
その飲み方は国や地域によって様々です。
今回は、
ブラックコーヒーをベースにした、
世界各地のアレンジレシピをご紹介します。
シンプルな材料を組み合わせただけで、
新しい味わいを楽しめるレシピばかりです。
ブラックコーヒーの新しい魅力に出会えるでしょう。
世界のアレンジコーヒー

ブラックコーヒーは、
世界中で愛されているだけに、
アレンジ方法も国や地域によって様々です。
それぞれの国の文化や伝統が反映された、
個性的なアレンジコーヒーをご紹介します。
ヨーロッパ発祥のアレンジ
ヨーロッパでは、
ブラックコーヒーにミルクやクリームを加えたり、
パンに浸して食べるなど、独自のスタイルが発達しています。
オーストリア発祥のアインシュペナーは、
ブラックコーヒーにホイップクリームをたっぷりのせた、
デザートのような一杯です。
フランスのカフェ・オ・レは、濃いコーヒーに牛乳を加えて飲みやすくしたもの。
大きなカップに入れて、
パンを浸して食べるのが伝統的な飲み方です。
スパイスの風味が魅力のアレンジ
スパイスを使ったアレンジコーヒーも世界中で人気があります。
スパイシーな香りと風味がコーヒーの味わいを一層引き立てます。
スペインのハニーカフェ・コンレーチェは、
ハチミツ、ミルク、コーヒー、フォームドミルクの4層に分かれた飲み物です。
インドのマサラコーヒーは、
ナツメグやシナモン、
クローブなどのスパイスとコーヒー、
牛乳を混ぜて作る、
チャイのような味わいのコーヒーです。
中近東ではカルダモンをコーヒーに香りづけする習慣があります。
アジア発祥のユニークなアレンジ
アジア諸国でも、
ブラックコーヒーに様々な素材を組み合わせたユニークなアレンジが生まれています。
ベトナムコーヒーは、
コンデンスミルクの甘さがクセになる飲み物です。
エスプレッソコーヒーとコンデンスミルクを混ぜて作ります。
マレーシアのアイスモカジャワは、
チョコレートソースとコーヒー、
牛乳を混ぜて作る甘いスイーツのような飲み物です。
家でつくれるアレンジコーヒー

世界各地のアレンジコーヒーは、
自宅で手軽に作ることができます。
身近な材料や、シンプルな調理法で、本格的なアレンジを楽しめます。
スパイスを使ったアレンジ
スパイシーな香りとコーヒーの苦味のハーモニーが魅力のアレンジコーヒーです。
シナモンやクローブ、
ショウガなどのスパイスを加えるだけで、
本格的なスパイスコーヒーが作れます。
作り方は簡単です。
コーヒーを抽出したカップに、
粉末のスパイスやスパイスの実を加えるだけ。
お好みで砂糖やミルクを加えても良いでしょう。
ホットでもアイスでも美味しく頂けます。
ミルクやミントを使ったアレンジ
ミルクやミントを加えると、
コーヒーの味わいがまろやかになり、
飲みやすくなります。
ミントコーヒーは、
コーヒーにミントの葉を浮かべた飲み物で、
さわやかな後味が特徴です。
アーモンドミルクラテは、
アーモンドミルクとアイスコーヒーを混ぜて作る飲み物で、
アーモンドの甘さとコーヒーの苦味のハーモニーが楽しめます。
その他のアレンジ
その他にも、
バターを加えたバターコーヒー、
炭を混ぜたチャコールコーヒーなど、ユニークなアレンジがあります。
バターコーヒーは、
バターやMCTオイルを加えて作る飲み物で、
食事の代わりにもなります。
チャコールコーヒーは、
活性炭入りで体にも良いとされています。
自分好みにアレンジを加えて、
オリジナルのコーヒーを作ってみましょう。
時間帯別のおすすめアレンジ

コーヒーの美味しさを引き立てるアレンジは、
時間帯によっても変わってきます。
ここでは、
それぞれの時間帯におすすめのアレンジコーヒーをご紹介します。
朝におすすめのアレンジ
朝は、
バターコーヒーやオーツミルクラテが人気です。
バターやオイルを加えることで、
満腹感が得られ、
エネルギーチャージできます。
オーツミルクは、
ナッツの風味がコーヒーとよく合います。
ランチタイムのアレンジ
昼食後は、
ソイラテがおすすめです。
ソイミルクの豆乳風味がコーヒーとマッチし、
軽い口当たりで飲みやすいのが特徴です。
午後のひと息つきに
午後のコーヒーブレイクには、
スパークリングコーヒーがぴったりです。
炭酸を加えることで、
さっぱりとした後味が楽しめます。
夜のリラックスタイムに
夜は、
ジンジャーやシナモンを加えた、
チャイ風のカフェオレがおすすめです。
スパイシーな香りに包まれながら、
一日の疲れをリフレッシュできるでしょう。
ブラックコーヒーとミルクの相性

ブラックコーヒーにミルクを加えると、
コーヒーの味わいが一変します。
ミルクを加えることで、
コーヒーに隠れていた風味が引き立ち、
深みのある味わいに変化します。
深煎りコーヒーとミルクの相性
深煎りのコーヒー豆は、
ミルクとの相性が抜群です。
PostCoffeeでは、
インドネシアのケリンチと、
エルサルバドルのフィンカ・エル・ゴビアードという
2種類の深煎りコーヒーを使った
カフェオレのレシピを紹介しています。
これらのコーヒー豆は、
ミルクとの相性が抜群で、
ほのかな甘さと深い香りが特徴です。
ブラックコーヒーにお好みのお砂糖を溶かし込むことで、
より一層コクのある仕上がりになります。
PostCoffeeのオリジナルカフェオレレシピ
PostCoffeeのオリジナルカフェオレレシピは、
簡単に美味しいコーヒーを楽しめます。
少量の分量で味わいが変化するので、
お好みに合わせてオリジナルのレシピを作るのも楽しめます。
材料は、
コーヒー、砂糖、牛乳、ゼラチン、ミントの4つだけです。
砂糖は、
黒糖やコーヒーシュガーに変えれば、
さらに深い味わいに。
また、
イタリアのパスカルディ社のクリームとコーヒーを合わせた、
定番のスイーツとしても人気です。
まとめ
ブラックコーヒーは、
世界中で愛される飲み物です。
一方で、
各国や地域で独自のアレンジが生まれています。
今回は、
世界各地のアレンジコーヒーと、
自宅でも作れる簡単レシピをご紹介しました。
身近な材料を組み合わせるだけで、
新しい味わいが生まれます。
コーヒーとミルクの相性は抜群で、
ミルクを加えることで新たな魅力が引き出されます。
時間帯によってもおすすめのアレンジが変わってきます。
ブラックコーヒーは、
シンプルだけど奥が深い飲み物です。
世界のアレンジを楽しみながら、
自分好みの味を見つけていってください。
コーヒーの新しい魅力に出会えるはずです。
「一期一杯」を大切に
「スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。
スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。
その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。
最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、
茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。
『元コーヒー苦手』な珈琲屋ガクでした。
最後まで
ありがとうございます。