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おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。

はじめに

コーヒーは世界中で愛されているドリンクですが、
その味わいは淹れ方によって大きく変わります。

中でも、
使用するフィルターの種類は重要な要素の一つです。

本記事では、ペーパーフィルターの特徴や種類、
他のフィルターとの違いについて詳しく解説します。

コーヒーをさらに美味しく楽しむためのヒントが満載ですので、
ぜひ最後までご覧ください。

ペーパーフィルターの特徴

coffee

ペーパーフィルターは、
コーヒー粉を濾して雑味を取り除き、
クリアな味わいを実現するフィルターです。

色や形状、
繊維の密度などによって、
抽出される味わいが変わってきます。

色の違い

ペーパーフィルターには、
漂白済みのホワイト(白色)と無漂白のブラウン(茶色)の2種類があります。

ホワイトは匂いが少なく、
クリアな味わいが楽しめます。

一方、
ブラウンはわずかに紙の匂いがありますが、
コーヒーの香りが強いため気になりません。

味の違いはほとんどないため、
好みで選べばよいでしょう。

また、
ホワイトのフィルターは漂白剤を使用して作られているため、
健康面で不安を感じる人もいます。

しかし、
メーカーによっては酸素系の漂白剤を使っており、
安全性は高いと言えます。

メーカーを確認することも大切です。

形状の違い

ペーパーフィルターには、
円錐型や台形型、
ウェーブ型などの形状があり、
使用するドリッパーの形状に合わせて選びます。

適切な形状のフィルターを使うことで、
味わいを最大限に引き出すことができます。

形状特徴
円錐型ハリオ、コーノ、アバカドリッパー向け。均一な抽出が期待できる。
台形型カリタ、メリタドリッパー向け。広い開口部でさらに均一な抽出。
ウェーブ型ウェーブの凹凸で水の広がりが良く、うまみの抽出が期待できる。

繊維の密度

ペーパーフィルターの繊維の密度が高いほど、
雑味やえぐみが抑えられますが、
一方でコクや油分の抽出が難しくなります。

初心者にはキメの細かいメリタのフィルターがおすすめですが、
徐々に繊維が粗いものに移行するのも良いでしょう。

また、
有名メーカーのフィルターを使うとコストは高くなりますが、
低価格ブランドのものと比べて明確な味の違いが感じられます。

自分の好みに合わせて、
様々なメーカーのフィルターを試してみることをおすすめします。

ペーパーフィルターと他のフィルター

coffee

コーヒーフィルターには、
使い捨てのペーパー以外にも、
金属やネル、セラミックなど、
様々な種類があります。

それぞれ特徴が異なり、
淹れ方や味わいに変化をもたらします。

金属フィルター

金属フィルターは繰り返し使える環境に優しいフィルターで、
コーヒーオイルを残したままコーヒーを抽出できます。

そのため、
コーヒー本来の香りとフレーバーを強く感じられる味わいになります。

一方で、
微粉が残る場合があり、
ザラザラとした食感が気になる人もいます。

長期的には経済的ですが、
使用後の手入れが必要になるというデメリットもあります。

ネルフィルター

ネルフィルターはコーヒーの豊かなうまみと甘みを引き出すことができ、
まろやかで滑らかな口当たりが特徴です。

金属フィルターよりもさらに目が細かいため、
微粉の混入が少ないのが魅力です。

一方で、
使い捨てではないため洗浄が必要で手間がかかるというデメリットがあります。

しかしながら、
味へのこだわりが強い人には最適なフィルターと言えるでしょう。

セラミックフィルター

セラミックフィルターは金属フィルターと同様に繰り返し使えますが、
より手入れが簡単で衛生的です。

クリーンでピュアな味わいを楽しめるのが特徴です。

定期的な手入れは必要ですが、
手間は金属やネルフィルターよりも少なくて済みます。

ただし、
価格が比較的高めであることがデメリットです。

初期コストを気にしない人におすすめのフィルターだと言えるでしょう。

まとめ

本記事では、
ペーパーフィルターの特徴や他のフィルターとの違いについて解説してきました。

ペーパーフィルターは色や形状、
繊維の密度によって異なる味わいが楽しめ、
金属やネル、
セラミックなどのペーパーレスフィルターとも
違った特徴があることがわかりました。

自分好みのコーヒー体験を求めるのであれば、
様々なフィルターを試して比較してみるのがおすすめです。

コーヒーへの探求心を持ち続けることで、
さらに深い味わいの世界に足を踏み入れられるはずです。

ぜひ本記事を参考に、
新たなコーヒーライフを始めてみてはいかがでしょうか。


「一期一杯」を大切に

スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。

スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。

その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。

最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、

茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。

『元コーヒー苦手』な珈琲屋ガクでした。
最後まで
ありがとうございます。

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