アイコン 全国送料無料!※一部地域除く

おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。

はじめに

フレンチプレス
コーヒー豆の本来の味を楽しめる抽出器具で、
簡単な淹れ方と美味しいコーヒーが魅力です。

今回のブログでは、
フレンチプレスの特徴や選び方
淹れ方
そしておすすめのフレンチプレスや
コーヒー豆の挽き方について解説していきます。

フレンチプレスの特徴

French press

フレンチプレスは、
フランスで開発されたコーヒー抽出器具で、
ガラスポットにコーヒー粉をセットしてお湯を注ぎ、
数分間コーヒー成分を抽出するだけの簡単な淹れ方が特徴です。

また、
金属フィルターを使用することで、
コーヒーオイルを楽しむことができます。

金属フィルターのメリット

フレンチプレスでは、
金属フィルターを使用してコーヒーを抽出します。

金属フィルターのメリットは、
コーヒーオイルを逃さず抽出できることです。

コーヒーオイルは、
コーヒーの風味や香りを含んでおり、
ペーパーフィルターで抽出したコーヒーとは
異なる味わいを楽しむことができます。

また、
金属フィルターは繰り返し使用できるため、
環境にもやさしいです。

ペーパーフィルターの場合、
一度の抽出でゴミとなってしまいますが、
金属フィルターは洗って繰り返し使えます。

コーヒー豆の挽き方について

フレンチプレスで使用するコーヒー豆は、
中挽き程度が適しています。

挽き目ごとの味の違いにも触れたり、
挽く度合いによって得られる風味やコクが異なります。

また、
豆の挽き方が細かすぎると、
金属フィルターの目が粗いために
コーヒー粉が漏れてしまうことがあります。

適切な粒度で挽いたコーヒー豆を使用することで、
本来のコーヒーの味を楽しむことができます。

フレンチプレスの使い方

French press

フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れるためには、
適切な使い方が大切です。

ここでは、
フレンチプレスの使い方のポイントを紹介します。

お湯の量と温度

フレンチプレスでコーヒーを淹れる際には、
お湯の量と温度が重要です。

適切なお湯の量は、
コーヒー粉1gに対して15〜18mlとされています。

温度については、
適温が92~96℃と言われています。

この温度でお湯を注ぐことで、
コーヒーの成分が適切に抽出されます。

また、
お湯を注ぐ際には、
コーヒー粉とお湯がしっかりと混ざるように注ぎましょう。

これにより、
均一な抽出ができ、
美味しいコーヒーが楽しめます。

抽出時間の調整

フレンチプレスでは、
蓋をして金網フィルターを上げた状態でお湯を注いでから、
4分ほど置いて抽出します。

この抽出時間が長すぎると、
コーヒーが苦くなってしまい、
短すぎると薄味になります。

適切な抽出時間を守ることで、
アロマ豊かなコーヒーを楽しむことができます。

抽出時間が経ったら、
つまみを押してフィルター部分でコーヒーの粉を押し下げ、
カップに注ぎます。

最後に、
使用後はフィルター部分をしっかりと洗浄しましょう。

おすすめのフレンチプレス

French press

市場にはさまざまなフレンチプレスがありますが、
ここではHARIOの「カフェプレス・ウッド」と
bodumの「KENYA(カフェティエラ)」を紹介します。

どちらも初心者にも使いやすい器具で、
デザイン性も高いことからおすすめです。

HARIO カフェプレス・ウッド

HARIOのカフェプレス・ウッドは、
シンプルで美しいデザインが特徴のフレンチプレスです。

木製のハンドルと蓋がナチュラルな雰囲気を醸し出し、
キッチンにも馴染みやすいデザインです。

また、
ガラス部分は耐熱ガラス製で、
高い耐熱性と透明度があります。

ガラスポットと金属フィルターは分けて洗うことができ、
お手入れも簡単です。

このフレンチプレスは、
容量も豊富で、
1人用から4人用までのサイズ展開があります。

また、
HARIO製品は品質が高く、
長く使い続けられるため、
初めてフレンチプレスを購入する方にもおすすめです。

bodum KENYA(カフェティエラ)

デンマークの老舗ブランドである
bodumの「KENYA(カフェティエラ)」は、
シンプルなデザインと使いやすさが魅力のフレンチプレスです。

ステンレススチールとプラスチックの組み合わせが洗練された印象を与えます。

また、
持ち手が大きく、
握りやすいデザインで、
押す力がしっかり伝わるので抽出がスムーズに行えます。

コーヒーだけでなく、
紅茶やハーブティーにも対応しているので、
幅広い用途で利用できます。

また、
容量も1杯分から8杯分までのサイズ展開があり、
自分に合ったサイズを選ぶことができます。

コーヒー豆の選び方

coffee beans

フレンチプレスで美味しいコーヒーを楽しむためには、
コーヒー豆の選び方も重要です。

ここでは、
フレンチプレスに適したコーヒー豆の選び方を紹介します。

中挽きの豆を選ぶ

フレンチプレスでは、
中挽き程度の豆が適しているとされています。

中挽きの豆は、
水との接触時間が適切で、
適度な抽出ができるため、
フレンチプレスでの使用に適しています。

中挽きの豆を使用することで、
豆本来の風味やコクを楽しむことができます。

また、
豆を挽く際には、
フレンチプレス用に専用のグラインダーを使用することがおすすめです。

グラインダーが豆を均一に挽くことができるため、
より美味しいコーヒーが楽しめます。

新鮮な豆を選ぶ

コーヒー豆は、
焙煎された後、
時間と共に鮮度が落ちてしまいます。

新鮮な豆を使うことで、
本来の風味や鮮度の高いコーヒーが楽しめます。

コーヒー豆を購入する際には、
焙煎日や消費期限に注意して、
新鮮なものを選びましょう。

また、
豆を購入したら、
できるだけ早く使い切るようにしましょう。
保存方法にも注意が必要で、
密閉容器に入れて冷暗所で保存することがおすすめです。

もし大量購入し、消費に時間がかかる場合は
冷凍保存がおすすめです。

その際は、
一回づつ使用する分の豆をだけを取り出し
解凍せずに挽くことで風味を損なわず
ある程度の長い期間鮮度を保つことができます。

まとめ

フレンチプレスは、
コーヒー豆の風味を楽しむことができる抽出器具であり、
家庭で簡単に美味しいコーヒーを淹れることができます。

おすすめのフレンチプレスやコーヒー豆の選び方、
淹れ方などを参考に、
自分好みのコーヒーを楽しんでみてください。


「一期一杯」を大切に

スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。

スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。

その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。

最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、

茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。

元コーヒー苦手』な珈琲屋ガクでした。
最後まで
ありがとうございます。

人気ブログランキングでフォロー
長野県白馬村にある『HAKUBA COFFEE STAND』店主のブログ - にほんブログ村

関連コンテンツ