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おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。


はじめに

コーヒーの魅力は尽きることがありません。

焙煎の度合いによって、
コーヒーの味わいは大きく変わります。

中でも、
浅煎りコーヒーは近年注目を集めているスタイルです。

豆本来のフルーティーな香りと酸味を楽しめるだけでなく、
個性的な風味が魅力的なのです。

この記事では、
浅煎りコーヒーの世界に深く分け入り、
その魅力を探っていきましょう。

浅煎りコーヒーとは

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まずは浅煎りコーヒーについて基本的な理解を深めましょう。

豆の焙煎度合いが浅いため、
生豆の本来の風味が際立つのが浅煎りコーヒーの最大の特徴です。

浅煎りコーヒーの特徴

浅煎りコーヒーは、
酸味が強く、苦みが控えめです。

また、
フルーティーな香りと甘みが感じられるのが魅力です。

焙煎時間が短いため、
生豆の個性が最大限に引き出されています。

一方で、
深煎りコーヒーに比べると、
コクや香ばしさは少なくなります。

そのため、
シーンや好みに合わせて使い分けるのがおすすめです。

浅煎りコーヒーの歴史

かつては、
大量生産のために粗悪な豆を浅く焙煎していました。

しかし、
近年のスペシャルティコーヒーブームにより、
優れた品質の豆の特徴を最大限引き出すために
浅煎りが注目されるようになりました。

サードウェーブコーヒーの台頭とともに、
浅煎りコーヒーの人気も高まっています。

コーヒーの個性豊かな味わいを楽しむには、
浅煎りが最適なのです。

浅煎りコーヒーの種類

代表的な浅煎りコーヒーには、
以下のようなものがあります。

  • ルワンダ
  • コロンビア
  • エチオピア
  • ブルンジ

産地によって、
香りや風味が異なるのが魅力です。

エチオピアのコーヒーはベリー感が特徴的で、
ブルンジのコーヒーはまるで紅茶のような味わいが楽しめます。

浅煎りコーヒーの抽出方法

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浅煎りコーヒーの魅力を最大限に引き出すには、
適切な抽出方法が重要です。

ここでは、
おいしく淹れる方法をご紹介します。

道具の準備

浅煎りコーヒーを淹れるには、
以下の道具が必要です。

  • ケトル
  • ドリッパー
  • スケール
  • タイマー
  • グラインダー

特に、
グラインダーの性能が味わいに大きく影響します。

Wilfaのグラインダーを使うと、
味が大きく変わるそうです。

抽出手順

推奨される抽出手順は以下の通りです。

  1. 豆を15gに挽く(中細挽き)
  2. お湯を225ml沸かす
  3. 蒸らし注ぎをする
  4. 45mlで45秒の蒸らし
  5. 45mlで蒸らし45秒
  6. 45gを3回に分けて注ぐ

抽出時間は3分~3分30秒が理想的で、
粉がフラットな状態になっているのがベストです。

ワークショップの活用

より詳しく浅煎りコーヒーの抽出方法を学びたい場合は、
ワークショップの受講がおすすめです。

ONIBUSでは抽出についてのワークショップを開催しているそうです。

プロの指導を受けながら、
実践を通して確実にスキルを身につけられます。

浅煎りコーヒーの飲み方

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浅煎りコーヒーには、
さまざまな飲み方があります。

ここでは、
その魅力的な飲み方をご紹介します。

ホットで飲む

浅煎りコーヒーは、
ホットで飲むと風味を最大限に感じられます。

フルーティーな香りと酸味が口いっぱいに広がり
、爽やかな味わいが楽しめます。

また、
カフェインとポリフェノールが多く含まれているため、気分転換にもぴったりです。

アイスコーヒーで

アイスコーヒーとしても浅煎りコーヒーは人気があります。

冷めると甘みが増すため、
ジューシーな味わいが楽しめます。

暑い日にはアイスコーヒーがおすすめですが、
氷を入れすぎるとコーヒーの風味が薄れてしまうので注意が必要です。

カフェオレで

浅煎りコーヒーは、
カフェオレにも合うと評判です。

ミルクの甘みと相まって、
まろやかな味わいになります。

コーヒーの風味がしっかりと感じられるよう、
ミルクの量は控えめにするのがポイントです。

浅煎りコーヒーの選び方

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美味しい浅煎りコーヒーに出会うには、
店舗選びが重要です。

ここでは、
おすすめの専門店をご紹介します。

厳選された専門店

以下の店舗では、個性豊かな浅煎りコーヒーを楽しめます。

  • LIGHT UP COFFEE
  • THE ROASTERS
  • COFFEE TO トーコーヒー
  • PASSAGE COFFEE
  • LiLo Coffee Roasters

これらの店舗では、
豆の特徴や淹れ方のアドバイスなども提供しており、
浅煎りコーヒーの魅力を存分に味わえます。

焙煎へのこだわり

LiLo Coffeeは、
生豆の仕入れと焙煎にこだわり、
生豆のポテンシャルを最大限に引き出すよう研究しているそうです。

エチオピアとドミニカの浅煎りコーヒーでは、
ベリー感や、ワインやチョコレートのような風味が楽しめました。

豆の個性が際立っていて、
素晴らしい味わいでした。

店舗の雰囲気も重要

広島の「shimaji coffee roasters」は、
浅煎りコーヒーを堪能できる素晴らしい空間を提供しています。

店内は明るく木の温もりがあり、
コーヒー豆の販売やハンドドリップの提供など、
浅煎りコーヒーの魅力を存分に感じられます。

まとめ

浅煎りコーヒーは、
豆本来の風味を存分に楽しめる魅力的なスタイルです。

フルーティーな香りや爽やかな酸味、
甘みなど、個性豊かな味わいが特徴です。

適切な抽出方法と飲み方、
そして質の高い専門店を選ぶことで、
浅煎りコーヒーの真の魅力に出会えるはずです。

コーヒーの新しい楽しみ方として、
ぜひ浅煎りコーヒーにチャレンジしてみてください。


「一期一杯」を大切に

スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。

スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。

その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。

最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、

茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。

『元コーヒー苦手』な珈琲屋ガクでした。
最後まで
ありがとうございます。

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