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おはこんにちばんわ
長野県白馬村の小さな珈琲屋ガクです。

はじめに

コーヒーは世界中で愛される飲み物であり、
さまざまな調理法が存在します。

中でも、
ペーパードリッパーを使用したコーヒーは
日本でも大変人気があります。

今回は、
そんなペーパードリッパーに関するお話です。

我々は、
ペーパードリッパーの種類とその特徴
具体的な淹れ方
ペーパードリッパーのメリットやデメリット
さまざまな用途に適したペーパードリッパーの選び方
お得な購入方法について、
掘り下げていきます。

ペーパードリッパーの種類と特徴

青空

ペーパードリッパーは、
コーヒーを抽出する際に使用する道具です。

このペーパードリッパーには、
さまざまな形状や素材が存在します。

ここでは、
キーコーヒーのクリスタルドリッパー
カリタウェーブの2つの主なタイプについて説明します。

クリスタルドリッパー

クリスタルドリッパーは、
2014年に発売されたコーヒー専業メーカーキーコーヒー株式会社が開発したもので、
コーヒーを安定して抽出できるように工夫されています。

クリスタルドリッパーはその名前が示す通り、
クリアなデザインで美しい見た目が特徴です。

また、
このドリッパーは、
お湯を一定の流れでコーヒー粉に注ぐことができるため、
より美味しいコーヒーを淹れられます。

このクリスタルドリッパーは、
コーヒーケトルとセットで使用することが多いです。

コーヒーケトルは、
細い注ぎ口が特徴で、
抽出する際にお湯の流れをコントロールしやすくなっています。

クリスタルドリッパーと
コーヒーケトルの組み合わせで、
美味しいコーヒーを楽しむことができます。

カリタウェーブ

カリタウェーブは、
布フィルターの内側の起毛を溝で再現したドリッパーで、
ネルドリップ式に近い風味を楽しめるのが特徴です。

このカリタのドリッパーは、
コーヒー粉とお湯がしっかりと接触しやすい構造になっているため、
コーヒーの味が豊かになります。

また、
カリタウェーブには3つの穴があり、
抽出速度を調整することができます。

カリタウェーブは、
プロのバリスタやコーヒー愛好家にも愛用されていることが多いです。

その理由は、
このドリッパーを使用すれば、
自分好みの味わいのコーヒーを淹れることができるからです。

カリタウェーブでコーヒーを淹れてみれば、
きっとその美味しさに満足することでしょう。

ペーパードリッパーでのコーヒーの淹れ方

coffee brewing

ペーパードリッパーを使用したコーヒーの淹れ方には、
いくつかのポイントがあります。

具体的な淹れ方については、
ペーパードリッパーを使ったコーヒーの淹れ方を
ステップごとに説明します。

必要な道具の準備

まず、
ペーパードリッパーでコーヒーを淹れるためには、
以下の道具が必要です。

  • ドリッパー
  • サーバー
  • はかり
  • コーヒー粉
  • コーヒーケトル
  • ペーパーフィルター
  • キッチンタイマー

これらの道具を揃えたら、
いよいよコーヒーを淹れる準備が整いました。

次に、
お湯を沸かし、
ペーパーフィルターにコーヒーの粉を入れます。

コーヒーの粉の量は、
一般的に1杯につき約10~12gが目安です。

お湯の温度にも注意が必要です。

適切な温度でお湯を注がなければ、
コーヒーの風味が損なわれることがあります。

一般的には、90~96℃が最適な温度とされています。

コーヒーの抽出方法

コーヒー粉にお湯を注ぐ際は、
3分から4分でバランスの良いコーヒーに仕上がるように注意しましょう。

お湯を注ぎ始めてからすぐに、
コーヒー粉を蒸らすため
全体のお湯の量の20%のお湯を注ぎます。

これにより、
コーヒー粉がお湯と混ざり、
より深みのある味わいを引き出すことができます。

また、
より抽出効率を上げるためにスピン
スプーンによる攪拌もおすすめです。

次に、
また全体量の20%のお湯を注ぎます。

その後は、
出来上がりのコーヒーの濃度感に合わせて
全体量の20%のお湯を1回~3回に分けて注ぎます。

その際、
コーヒー粉の中央に円を描くようにお湯を落とし、
4分以内に落とし切りましょう。

最後に抽出したコーヒーを下から上へ軽くかき混ぜることで、
均一な味わいのコーヒーが完成します。

ペーパードリッパーのメリットとデメリット

coffee

ペーパードリッパーには、
他のコーヒー抽出方法と比較して、
いくつかのメリットとデメリットがあります。

ここでは、それらについて詳しく説明します。

メリット

ペーパードリッパーの最大のメリットは、
クリアな味わいのコーヒーが淹れられることです。

紙製のペーパーフィルターは、
コーヒーオイルやのろを取り除くため、
すっきりとした味わいが楽しめます。

また、
ひとつひとつの豆の個性がストレートに引き出されるので、
豆の種類によって味わいが変わります。

また、
ペーパードリッパーはお手入れが簡単です。

使い捨てのペーパーフィルターを使用するため、
洗う手間がかからず、
手軽にコーヒーが楽しめます。

デメリット

一方で、
ペーパードリッパーのデメリットもあります。

まず、
ペーパーフィルターが必要であり、
定期的に購入しなければならないコストが発生します。

また、
ペーパーフィルターの処分も面倒かもしれません。

さらに、
ペーパードリッパーでの抽出は
手間がかかるというデメリットもあります。

コーヒーの味をコントロールするために、
お湯の注ぎ方や温度など細かい点に注意しなければなりません。

しかし、
ペーパードリッパーで淹れたコーヒーの美味しさを味わえば、
この手間も許容できるかもしれません。

ペーパードリッパーの選び方

青空

ペーパードリッパーは、
さまざまなメーカーやデザインが存在します。

それぞれのドリッパーによって、
コーヒーの味や抽出方法が異なります。

ここでは、
ペーパードリッパーを選ぶときに考慮すべきポイントを紹介します。

ドリッパーの形状

ドリッパーの形状は、
コーヒーの抽出性能や味わいに大きく影響します。

台形型や円錐型のドリッパーがありますので、
それぞれの特徴を理解して、
自分の好みに合ったドリッパーを選ぶことが重要です。

また、
ドリッパーの素材も選び方のポイントです。

陶器やガラス、
ステンレスなど、
それぞれの素材によって、
熱の伝導や保温性が異なります。

自分が重視する点を考慮して素材を選びましょう。

ペーパーフィルターの種類

ペーパーフィルターには、
さまざまな種類があります。

ホワイトやブラウンなどのカラーの違いだけでなく、

紙の厚さや繊維質のフィルターも存在します。

適切なペーパーフィルターを選ぶことが、
美味しいコーヒーを淹れるために重要です。

また、
ペーパーフィルターには、
環境にやさしい製品もあります。

使い捨てのペーパーフィルターは環境に負荷がかかるため、
リサイクル可能なペーパーフィルターや、
繰り返し使用できるステンレス製のフィルターを
選ぶことも考えてみましょう。

まとめ

この記事では、
ペーパードリッパーに関するお話をしました。

ペーパードリッパーは手間がかかるかもしれませんが、
その分、美味しいコーヒーが楽しめる道具です。

ペーパードリッパーの種類や特徴、
抽出方法、
メリットやデメリットなどを理解して、
自分に合ったドリッパーを選ぶことで、
より美味しいコーヒーを楽しむことができます。

今回のお話が、
皆さんのコーヒーを淹れる際の参考になれば幸いです。

どうぞ、
自宅でペーパードリッパーを使った
美味しいコーヒーを楽しんでください。


「一期一杯」を大切に

スペシャルティコーヒー」をご存知ですか。

スペシャルティコーヒーは、
気候・地理的条件や品種などから生まれる際立った風味特性を持ち合わせた珈琲です。

その理念は
“From seed to cup” =“一粒の種から一杯のカップまで”
の総ての段階において一貫した品質管理が徹底していることが必要とされています。

最後に私たち
HAKUBA COFFEE STANDでは、

茶道の「一期一会の精神」から
一つ一つの出会いを大切に、
二度と同じ時に戻ることはできないのだからその一杯一杯に心を尽くす、
と云う考えを基に丁寧に自家焙煎をして珈琲を長野県白馬村から提供しています。

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